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2010/08/08.Sun

赤牛岳ぐるり1day

 かねてより登りたかった赤牛岳に行ってきました。

 メンバーは、ワタクシとharaさん。
 一人では行きにくいロングコースも、同伴者がいれば互いに気合が入ってチャレンジすることができました。haraさんに大感謝です!


コースタイム
P七倉0320、船窪小屋0525、針ノ木谷0625、奥黒部ヒュッテ0850、赤牛岳1140、水晶岳1345、野口五郎岳1540、烏帽子小屋1725、高瀬ダム1845、P七倉1940

 休憩も含みます。


P七倉~船窪小屋

 スタート直後、夜明け前、ということもあって船窪新道をたんたんと登っていきます。
 樹林帯の上に出る5時ころに夜明けで、雲のかなたに赤い太陽が顔をのぞかせてきました。

P8070003.jpg


 それから少しして、船窪小屋で大休止。森林限界上はガスの中でした。
 小屋のおばちゃんにお茶を貰ったり、ちょうど出発される登山の方たちとお話して鋭気を養いました。
 とても評判の良い小屋とのことなので、一度泊まってみたいけれど……

P8070009.jpg


 おばちゃんに見送られて出発です。

 船窪小屋を過ぎると、ふたたび樹林帯へ下降します。
 船窪岳の支尾根をだーっと下って針ノ木谷へ。

P8070018.jpg


 下界はこの数日夕立続きでしたが、後で縦走中の方にお話を聞いたところによると、山は数日間全く雨がなかったとか。
 針ノ木谷の水量はあまり多くないような雰囲気でした。

 針ノ木古道は、先の船窪小屋のご主人たちに整備されたとのことで、道々に赤ヒモやマークがしてあり、踏み跡もしっかりあったので、ちょっと立ち止まってあたりを見渡せば、迷うような場所はほとんどありません。

P8070022.jpg


 下流の方では、思わず走ってみっちゃったり。

 針ノ木谷を下り、黒部湖に出ると湖畔の巻き道を行きます。
 水平の走りやすい場所もありますが、ハシゴの上り下りや、

P8070039.jpg


 道が崩壊している場所もあちこちに。(ここ、通ります)
 整備されている方がいらっしゃるからワタクシたちが行けます、多謝ですね。

 ダムの上端から黒部川沿いの道へ。

P8070042.jpg


 東沢の橋を渡り奥黒部ヒュッテに到着しました。

 ここでも大休止。ヒュッテのご主人に、一日で七倉まで行くことを話すと呆れられました。(当たり前ですが)
 ヒュッテ横の水場でたっぷり水分を補充して、いざ、読売新道を登っていきます。

P8070049.jpg


 道中には8分ので数えられた標識があったので、励みになります。(なかなか次の標識にたどり着かないので、気が滅入ることも……)
 樹林帯は木の根と泥でとてもスリッピー。道が長いので下りに使うことを勧められますが、滑りやすい道なので要注意です。

P8070059.jpg


 標識で5/8からは森林限界の上。

P8070060.jpg


 高いところは雲がかかってますが、景色も広がって、気分は上々です。
 長い……と評判の読売新道ですが、久々の北アの風景を楽しみながらの登りで、ワタクシ的には思ったよりも長くは感じませんでした。

P8070071.jpg


 そして、待望の赤牛岳へ……

P8070077.jpg


 一昨年、烏帽子岳から眺めて以来、ずっと登りたかった赤牛岳山頂。しかも、黒部ダムに下る長大な尾根(読売新道)を通って。
 これまで登ったどの山にもない達成感を得ることができました。

 山頂で休んでいると、山レディの二人組が水晶岳の方から到着されて、しばし歓談。
 詳細は伺いませんでしたが、昨夜は高天原山荘で、これで4日間北アを歩いているとのこと。
 1日でロングコースをやるのは楽しいのですが、日数(とお金)があればのんびりと渡り歩くのも楽しいだろうな!

 そして、このまま山頂で昼寝でもしたい……、という願望はありましたが、まだ道半ば、再訪を誓って赤牛岳の山頂を辞し、

P8070080.jpg


 水晶岳へ向かいます。

 赤牛岳から水晶岳、野口五郎岳、三ツ岳へと繋がる10km以上の稜線は2700mを下ることがありません。
 激しいアップダウンもあまりなく、移動の一手段として走るのではなく、純粋に走ることを楽しむためにも、ぜひオススメしたいフィールドです。

 途中、お花畑を眺めたり、

P8070086.jpg


 残雪で休んだり、かじって食べたりします。

P8070101.jpg


 今年は例年より雪が残っているとのことで、登山道のすぐ近くにいくつも残雪がありました。
 ボトルに雪を詰め込んでおくと、歩いているうちに融けて、常に冷たい水を飲むことが!
 虻蜂さんブログに書いてありました、残雪カキ氷も思い出され、今度、機会があるときにはコンデンスミルクを持って行くことを固く誓いました。

 そんなこんながありまして、いよいよ水晶岳へ。

P8070097.jpg


 北峰から眺めますと、

P8070105.jpg


 さすがは百名山、水晶小屋泊と思われる登山の方々が何人も南峰(山頂標のある方)にいます。

 人が多いこともあって、水晶岳はすぐに通過して、水晶小屋へ向かいました。

P8070111.jpg


 水晶岳から赤岳、鷲羽岳、そして……槍ヶ岳、へと繋がる稜線も、ぜひ行ってみたいルートです。

 今日、この先も十分すぎるほど長いルートなのですが、何度か通ったことのある稜線でしたし、天気は上々、時間的にも日暮れ前に高瀬ダムへ降りられる皮算用が立ち、水晶小屋で大休止した後、気分はいよいよ下山モードになってしまいました。

 東沢乗越から見える槍ヶ岳と、印象的な硫黄尾根。

P8070116.jpg


 大天井を中心にした、表銀座の稜線。

P8070117.jpg


 中房から槍ヶ岳ルート、9月に予定したいところです。

 そして、白砂の野口五郎岳。

P8070127.jpg


 haraさんが語った、赤い山(赤牛岳)、黒い山(水晶岳)、白い山(野口五郎岳)が見える、(だったかな?)との言葉が心に残りました。

 野口五郎小屋で大休止をして、下山の歩を早めます。

 三ツ岳から振り返った野口五郎岳。

P8070136.jpg


 烏帽子岳へ向かう砂の道。

P8070150.jpg


 そして、烏帽子小屋で休憩した後、

P8070157.jpg


 まだ明るい時間に最後の大下りに入ることができました。

 日本三大急登に数えられるブナ立尾根は、ワタクシ的には北アの中で最も多く(といっても片手くらいですが)登り下りしたことのある尾根です。
 なぜか毎回、小屋から登山口までタイムを測って、脚力を測る指標にもしていたり……

 今回、全力で下るつもりはありませんでしたが、下り始めると自然にペースが上がってしまいました。

 すると、大腿四頭筋がやられて、半ば以降はグダグダの下りに。
 シーズン初めということもあってか、一日中下りを上手く歩けませんでしたが、ここにきてとうとう……、月末のおんたけスカイレースが危ぶます。

 高瀬ダムからは、無事に下山できた安堵感もあって、全身に疲労感を感じながら歩いたりジョグしたりでゆっくりと、1日の達成感をかみしめながら、七倉までの円を閉じました。




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登山&トレラン | Comments(5) | Trackback(0)
Comment
本当に日帰りししちゃったんですね
いやー、トレマンさともこのコースは凄いなーなんて話していたんですが、そのうち自分は1泊2日でやろうかな?泊を湯俣でして、温泉三昧かな?
いやしかし、凄いです。
お疲れ様でした。
タイムリーな計画ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。私も一人だったら、やめてしまってたかもしれません。志賀のコースも日程があえば是非行きたいですね。また宜しくお願いします。
>
>abu8kkkkさん
 日帰りは達成感が大きいのですが、やっぱり一泊入れたいですね。
 高天原&温泉にもすごく行きたくなってしまいました。

>haraさん
 こちらこそありがとうございました!
 三俣から常念大天井槍蝶周回コースも気になっているので、ぜひ行きましょう!(これも一泊した方がいいけど…)
素晴らしいコース
とはいっても、やっぱり自分には厳しかっただろうな。
行かなくてよかった。
いつかは挑戦してみたいです(一泊でも)。
>
杜氏さんでしたら日帰りで行けると安請け合いしちゃいますよ!
でも、やっぱ途中で一泊入れた方が良いコースではありますが……

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